今日は金曜日。午後からレーシック〜水晶体再建術(単焦点IOL・三焦点IOL・PTK後症例など)〜硝子体茎離断術(黄斑前膜)の手術を施行し、すべて滞りなく終了。
先日の出張手術にて、久しぶりにCTR(水晶体囊拡張リング)を併用した症例がありました。手術顕微鏡を覗いた瞬間から水晶体がプルプルと揺れており…..よく観察すると切開創方向120度のチン氏帯断裂…..しかしCTRのおかげで無事に終了!
もしCTRがなかったら….水晶体全摘&IOL強膜内固定….プラス1時間は要します。
確率は非常に低いものの、CTRは出張手術の心強いお守りです!
食料なし・水道水のみ・暖房なし・しかも孤独…..何の備えもなく1週間弱…..無事保護された小学生の卓越したサバイバル能力にまさにあっぱれ!何はともあれ本当に良かったですね〜。