世界基準

今週はレーシック眼瞼下垂手術〜水晶体再建術(二焦点を含む)。
皆さん経過良好です!

本日はプレオープン期間のロイヤルゴルフクラブヘ。1年を掛けてコースレイアウトは大幅に変更され、以前とは全くの別物。最長のロングホール(フルバック)はなんと705ヤード!聞いたことのない数字です…あのR.I.選手もすでに3回ラウンドしたとのこと。1日限定20組のため時間の流れもゆったり。さすが世界基準を謳うに相応しい素晴らしいコースでした。新規募集会員権価格もビジターフィーもバブル期並….こちらも世界基準に相応しい額のようです(^^;)。

世界基準=満たすべき一定の国際規格。医学領域では微妙にニュアンスが異なり、世界標準というべきでしょうか。
先日のプラケニルと同様に、世界標準と大きく異なる日本独自の治療方針・治療方法は少なくありません。眼科領域では、例えば白内障手術の切開創は耳側角膜切開が世界標準ですが、日本では約5割程度。緑内障手術として海外ではほとんど行われない繊維柱帯切開術が、日本では広く行われている。ドライアイ治療薬として欧米では免疫抑制剤がメインだが、日本ではムチンやヒアルロン酸製剤のみ。などなど、数え上げるときりがありません。理由は1つではありませんが、右へならえの保守的な思想が大きく関与しているのは確かでしょう。保険適応のない薬品は無理ですが、外へ目を向け、できるだけ世界標準に従った治療指針を心がけたいものです。

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