先々週:レーシック〜水晶体再建術(EDOFを含む)〜眼瞼下垂手術〜重瞼術(睫毛内反)〜出張手術(二の宮眼科)。
先週:ICL近視矯正術〜水晶体再建術(EDOFを含む)。
今週:レーシック〜硝子体茎離断術(PDR)〜水晶体再建術(両眼同日・EDOFを含む)〜出張手術(鉾田病院)。
皆さん経過良好です!
本日はICLの適応拡大について。
前房深度「3.0mm未満」は禁忌でしたが、国際的な整合性に基づき「2.8mm未満」に緩和。
さらに、日本眼科学会の屈折矯正手術ガイドラインも改訂:
・禁忌であった円錐角膜に関して、「矯正視力が比較的良好で、かつ非進行性の軽度円錐角膜症例」も慎重適応に。
・これまでICLの適応屈折度数は「−6.0D以上」でしたが、「−3.0D〜−6.0D」も慎重適応に。
以上のように、適応が大きく拡大されました!
といっても、これまでも「−3.0D〜−6.0D」に対するICLは国内認可されており、ガイドラインとの相違が問題となっていたため、「ガイドラインが現実に近づいた」とも言えるでしょう。