硝子体手術」カテゴリーアーカイブ

春暖

今週は,レーシック×10〜PTK(顆粒状角膜変性)〜硝子体茎離断術(続発性黄斑前膜)〜エクスプレス挿入術(続発性緑内障)〜iStent inject W 挿入術(緑内障)〜水晶体再建術(両眼同日を含む)〜睫毛内反手術(埋没法)。
皆さん経過良好です。

今日は久々のゴルフ。早朝から18Hスルー。

後半inは気温がかなり上昇し,空は雲1つなく快晴。
時代の流れ,そしてコロナ対策も兼ねて,ゴルフ場内は色々と簡素化されていましたね。
湯船にはつからずシャワーのみとし,昼食は短時間ですませ,1時過ぎには帰路へ。
友人との語らいは十二分に楽しめたのですが…..往路も復路も恐る恐るの試し運転…..?

本日は異質ネタで,タイヤの偏摩耗について。
若かりし頃のスポーツタイプの愛車で前輪の内減りが目立つことはありましたが,今回は強烈な外減り。まだスリップサインは出ていないものの「隠れミシュランマン」は完全に消失し,外側だけ下地ゴムも露出…こりゃダメですね。
直進安定性を増すために前輪のトー角は基本的にやや内向き(トーイン)に設定されており,角度は車種によって異なります。このトーイン角度が大きいと,直進安定性は増すものの外側だけ減りやすくなるようです。ディーラー担当者いわく,両前輪のトー角は−8°で,アライメントが狂っているわけではないとのこと。20インチ・255mmにてメーカーが限られるため,結局同じタイヤを取り寄せ。アウトバーンを走るわけでもなく,街乗りがメインで高速道路も法定速度内なので,タイヤ交換と同時に−8°から−4°に変更してもらいました。
トー角を変更して翌日の高速運転だったため少し不安でしたが,少なくとも法定速度内では乗り心地に変化なく,一般道でのハンドリングはむしろ軽くスムースに ♪
トー角の設定なんて通常であれば全く気にしませんよね笑。外減りもしくは内減りが気になる際は,是非チェックしてもらうことをお勧めします!

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マイクロシャント(Microshunt)国内承認

先週は,硝子体茎離断術(黄斑前膜)〜ICL近視矯正手術〜水晶体再建術(連続焦点を含む)〜出張手術(笠間眼科)。
今週は,レーシック×8(斜視術後を含む)〜硝子体茎離断術(黄斑分層円孔)〜水晶体再建術(連続焦点・両眼同日を含む)〜前後転術(外斜視)〜睫毛内反手術(埋没法)〜出張手術(鉾田病院)。
皆さん経過良好です。

本日は,マイクロシャントMicroshuntについて。

遡ること7年前から当ブログでも掲載してきた  Microshunt ですが,「プリザーフロ マイクロシャントPreserFlo MicroShunt)」と名を新たに,その国内販売が承認されました。
当初はInnFocus社が開発していましたが,その将来性から参天製薬が同社を買収。国内外にて臨床試験が進行中で,2012年のCEマーク取得は例外として,FDAよりも先に本邦にて承認。
本邦では参天製薬からの販売ですが,北米・中南米・豪州ではGlaukos社(iStentなど緑内障デバイス専門)が販売権を持つとのこと。両社がwin-winとなるような取り決めがなされたのでしょうね。

生体適合性の高いSIBS(スチレン-イソブチレン-スチレントリブロック共重合体)素材からなる,全長8.5mmの緑内障フィルトレーションデバイスで,結膜下に輪部から前房内へ刺入留置することで,人工的に房水流出路を作製します。
実際の手術手技は,強膜に径1mm&長さ3mmのトンネル作成マイクロシャント留置結膜を被覆縫合するだけ。強膜flapを作成しないため,従来の線維柱帯切除術・エクスプレス(Ex-PRESS)挿入術と比較して,非常に低侵襲で簡便な術式です。
発売は2022年秋以降のようですが,緑内障濾過手術のブレイクスルーとなり,新たなトレンドを作ることは確実でしょう。

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令和3年度 県民健康づくり表彰

先々週は,硝子体茎離断術(増殖糖尿病網膜症)〜水晶体再建術(両眼同日を含む)〜前後転術(内斜視)〜結膜囊部分形成術(眼窩脂肪ヘルニア)〜翼状片切除術〜出張手術(鉾田病院)。
先週は,レーシック×6〜ICL近視矯正手術〜硝子体茎離断術(黄斑前膜)〜水晶体再建術(連続焦点・両眼同日を含む)〜出張手術(二の宮眼科)。
今週は,ICL近視矯正手術×6〜レーシック硝子体茎離断術(IOL落下)〜水晶体再建術(連続焦点トーリック・IOL強膜固定を含む)〜睫毛内反手術×4(埋没法)。
皆さん経過良好です。

このたび「令和3年度健康づくり推進事業功労者」として表彰を受けました。
各都道府県において健康づくり事業が推進されており,茨城県では「健康いばらき21プラン」の事業の一環として,功労者が毎年選出されます。
公衆衛生の向上・発展のため尽力した個人および団体が顕彰されるようで,私においては「多年にわたる循環器健康事業推進における県民の生活習慣病予防の功績」とのこと。
総合健診協会眼底読影委員を委嘱されてから早20年…..もうそんなに?

毎年2月中旬に「県民健康づくり表彰式」が県庁舎講堂にて開催されますが,本年はコロナ感染対策のため規模を大幅に縮小しての開催となり,先日下記が郵送されてきました。

次もあることを期待しつつ…..でも何年後でしょうかねえ〜♪

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リフィル処方箋

先週は,硝子体茎離断術(裂孔原性網膜剥離)〜水晶体再建術(連続焦点トーリックを含む)〜睫毛内反手術×6(埋没法)〜翼状片切除術〜出張手術(火曜AM笠間眼科&PM二の宮眼科)。
今週は,硝子体茎離断術(黄斑前膜)〜水晶体再建術(両眼同日・連続焦点を含む)。
皆さん経過良好です。

今週末は眼科手術学会総会(東京国際フォーラム),のはずでした….久しぶりに会場に行けるかも?などと淡い期待はオミクロン株によって見事に裏切られ,学会そのものが後日on demand配信となってしまいました。仕方なしにたまった仕事をこなし,今日は早朝からJSCRSのzoom会議に出席…。

今年4月は診療報酬改訂が予定されており,先週その概要が中医協(中央社会保険医療協議会)から公表されました。
コロナ禍のため眼科単独としてはマイナー改訂のみですが,全科において一定期間に限り医療機関を受診しなくても調剤薬局で繰り返し使えるリフィル処方箋」の導入が大きな改訂ポイントとなります。
医療費を削減することが主目的であり,さらに感染予防という意味においても,不必要な通院回数を減らせることには強く賛同します。

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2021年メス納め

先々週は,ICL近視矯正手術水晶体再建術(連続焦点トーリックを含む)〜眼輪筋縫縮術×4(眼瞼内反)〜出張手術(笠間眼科)。
先週は,レーシック×6〜ICL近視矯正手術×4〜硝子体茎離断術(黄斑前膜)〜水晶体再建術(両眼同日・連続焦点トーリックを含む)〜眼瞼下垂手術×2〜出張手術(鉾田病院)。
今週は,レーシックICL近視矯正手術水晶体再建術眼瞼下垂手術〜睫毛内反手術×4(埋没法)〜出張手術(二の宮眼科)。
皆さん経過良好です。

年明け早々の三が日に,医療従事者枠にてワクチン3回目接種の予定です。
在日米軍しかり,学習のない入国時水際対策には期待できそうになく…..我々に出来ることは,マスク着用とワクチン接種(日本では全人口の8割弱,10代でも7割以上が2回接種済み)。いずれは致死率がさらに低下し,季節性インフルエンザのごとく流行の兆しのたびにワクチン接種が推奨されることでしょう。真の有効性は別として,しばらくワクチン接種継続が必要ですね。

12/30〜1/4まで休診とさせて頂きます。
今年もたくさんのオペを執刀し,特に夏以降はコロナ前を大きく上回る件数でした。
来年も引き続きよろしくお願いいたします。

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