レーシック・ICL(フェイキックIOL)」カテゴリーアーカイブ

Tyrvaya™(バレニクリン点鼻薬)

先々週は,硝子体茎離断術×2(黄斑円孔・黄斑前膜)〜iStent inject W 挿入術(緑内障)〜水晶体再建術(連続焦点トーリック・両眼同日を含む)。
先週は,ICL近視矯正手術水晶体再建術(連続焦点トーリック・両眼同日を含む)〜出張手術(鉾田病院)。
今週は,レーシック×4〜ICL近視矯正手術水晶体再建術(両眼同日を含む)〜翼状片切除術〜眼瞼内反手術(眼輪筋縫縮)〜出張手術(二の宮眼科)。
皆さん経過良好です。

ドライアイに対するバレニクリン点鼻薬について以前も書きましたが,つい先日,商品名Tyrvaya™(Oyster Point社)として米国FDAに承認されました。ドライアイ治療を目的とした点鼻薬としては,まさに世界初です。

鼻腔内の三叉神経を活性化(副交感神経系を刺激)させ,自然な涙液の生成を促進し,涙液層の恒常性を回復させるとのこと。治験結果では1日2回の点鼻でドライアイが有意に改善したとの結果が得られています。
くしゃみが82%と高頻度ですが,重篤な副反応は認められせん。
本邦でもそう遠からず承認されることでしょう。

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開院8周年

先々週はICL近視矯正手術レーシック×6〜水晶体再建術(連続焦点・両眼同日を含む)。
先週はICL近視矯正手術硝子体茎離断術×2(増殖糖尿病網膜症・裂孔原生網膜剥離)〜水晶体再建術(連続焦点を含む)〜前後転術(外斜視)〜出張手術(二の宮眼科)。
今週は,ICL近視矯正手術レーシック×4〜硝子体茎離断術(黄斑前膜×2)〜iStent inject W 挿入術(緑内障)〜水晶体再建術(連続焦点トーリック・両眼同日・緑内障術後bleb+・成熟白内障を含む)〜翼状片切除術〜出張手術(笠間眼科)。
皆さん経過良好です。

10/1(金)に,開院8周年を迎えました!
診察券番号49616のユニークIDを9/30に発行し,開院後8年間で5万人弱の新規患者様にご来院頂いたことになります。受診されたすべての患者様,そしてスタッフに日々感謝です。

今後も引き続き,個別化屈折矯正手技ICLレーシックオルソケラトロジー)〜プレミアム多焦点白内障手術硝子体手術(MIVS)〜緑内障手術(MIGS)〜眼瞼下垂手術斜視手術抗VEGF療法など,最先端かつ最良のテーラーメイド医療を提供し続けます!

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ロードサイン(野立て看板)

先週は,ICL近視矯正手術レーシック硝子体茎離断術×2(分層黄斑円孔・全層黄斑円孔)〜水晶体再建術(連続焦点・両眼同日を含む)〜眼瞼下垂手術〜出張手術(笠間眼科)。
今週は,ICL近視矯正手術水晶体再建術(連続焦点・両眼同日を含む)〜出張手術(鉾田病院)。
皆さん経過良好です。

8年前の開院時,厳選した計7か所にロードサイン道路沿いの野立て看板)を設置。都心では不要かもしれませんが,車通勤がメインの地方にはたくさんありますよね。毎日通る道路の交差点などで停車中にぼ〜っと眺めていると,深層心理への刷り込みが行われます。この効果を狙って特に交差点は人気が高いわけです(一般には電柱広告も散見されますが,効果は小さいと思われ,当院では一切出していません)。
実は,市の景観条例により,本来はつくば学園都市内のロードサインは許可されないそうで…実際には看板が無数にありますが,数年毎に変わる市役所担当者の匙加減で撤去の話が出たり出なかったりだとか…?
昨年の3月,学園都市内の複数箇所においてロードサインの撤去命令が出され,当院は2か所が該当しいずれも撤去。
そして今月,追加の撤去命令が出され,またもや当院の場所が該当…..それだけ目立つ場所に出しているということなのでしょうか….? 残り3カ所ではちょっと少ないですし,看板はまだ綺麗でもったいないので,他の場所へ移設完了。
開院当初からの役目はほぼ終えていると思いつつも,計5か所の野立て看板にはもうしばらく現役で働いてもらうことにしました!

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iStent infinite

先週は,レーシック×8〜ICL近視矯正手術iStent inject W 挿入術(緑内障)〜水晶体再建術(連続焦点トーリック・両眼同日を含む)〜眼瞼下垂手術×4。
今週は,iStent inject W 挿入術(緑内障)〜水晶体再建術(連続焦点トーリック・両眼同日を含む)〜出張手術(二の宮眼科)。
皆さん経過良好です。

本日はiStent infiniteについて。
国内外におけてMIGS(低侵襲緑内障手術)が全盛の昨今,主流はiStent inject W(ステント2つ)ですが,さらにステントが3つに増えたiStent infiniteがつい先日FDAに承認申請されました。

当然ながら眼圧はさらに下がりやすくなり,より小型化したことで手術はさらに侵襲性に。
また,iStent inject Wは白内障同時手術を要しますが,iStent infiniteは単独手術でOKのようなので,汎用性が非常に高いと考えられます。
PRESERFLO microshuntマイクロシャントiStent infinite,本邦での認可が待ち遠しいですね。

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ワクチンパスポート

先週は,レーシック×6〜ICL近視矯正手術硝子体茎離断術(裂孔原生網膜剥離)〜水晶体再建術(連続焦点・両眼同日を含む)〜眼瞼下垂手術〜出張手術(笠間眼科)。
今週は,レーシック×6〜ICL近視矯正手術×4〜水晶体再建術(連続焦点・両眼同日を含む)〜翼状片切除術〜出張手術(鉾田病院)。
皆さん経過良好です。

米国眼科学会(AAO)は毎年開催される世界最大の臨床系の国際眼科学会で,日本はもとより世界中の眼科医が参加します。2020年はCOVID-19のpandemicによりvirtual開催でしたが,今年は11月にNew Orleansで通常開催される予定です。今年度は,マスク装用は勿論のこと,現地参加者全員にCOVID-19ワクチン接種の証明が必要(メーカーを問わず,2回目接種から2週間以上経過)となりました。COVID-19に罹患の既往がある人でさえ,現地参加するにはワクチン接種が要求される徹底ぶりです。
そもそもワクチン接種済みでないと米国に入国できませんが,米国在住ですら現地参加には接種が必須条件となった訳です(未接種であってもオンライン参加への変更は勿論可能)。

眼科のみならずすべての診療科において,米国では当面これが主流となるのでしょう。
本邦でもワクチンパスポートの議論は始まっており,また大きな波が繰り返されるようであれば,国内でも同様な対応が求められるかもしれません。

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