白内障手術」カテゴリーアーカイブ

何処系?

今週木曜はPTK(顆粒状角膜変性)。
金曜は硝子体茎離断術(黄斑分離症)〜水晶体再建術(IOL脱臼を含む)。
土曜は外来127名。

つくば市はまさに人種のるつぼ。研究施設が多いためか、学識が高い留学生や研究職の方々がたくさん住んでいます。来日して間もない外国人も多く、受診された外国人の紹介で別の外国人が受診されるケースも少なくありません。さらに非英語圏の方も多いため、通訳が同席することもしばしば。患者と通訳の会話に耳を立ててみると、聞いたことのない言語のこともあり、世界は広いと改めて実感。
一方で、一見バリバリの外国人が受診され、頭の中で英文を並べ始めると…流暢な日本語で「こんにちは。昨日から目やにがひどくて…」と。肩透かしを食らうと同時に、内心少しホッとします。

かなり前の話になりますが、香港からマカオへの入国審査。税関で並んでいると職員に香港市民専用の列を案内され…。

アメリカ旅行中。コーヒーショップの店員に「Where are you from?  Honkong? 」と聞かれ、面倒なので「Yeah!」 と…。

さらに数年前(そして最近も)。スーパーのレジで「お箸は何膳ですか?」と聞かれるも、喉の調子が悪くマスクをしてぼ〜っとしていると「Ah~, how many?」と質問され…。

とまあ色々ありますが…私は生粋の日本人です(^^;)。

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蕎麦日和

今週水曜午後は学校検診。
木曜夜は筑波大眼科講師懇話会にて午前様…。
金曜は硝子体茎離断術(増殖糖尿病網膜症)〜水晶体再建術
土曜の外来患者数は120名強。
昨夜はすかいらーくのひばりのごとく早々にZZzzz…。

本日は最高気温32℃。暑かったですね〜。
市内の隠れ家的そば屋さん(何処でしょう〜)で、ゴーヤ・ミニトマト・カリフラワー・ツルナ・サヤエンドウ・ゼンマイ・サツマイモ・ニンジン、などの天ぷらを美味しく頂きました。もちろん十割蕎麦も絶品!
こんな真夏日は冷たいお蕎麦に限ります♬

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知らぬが仏…

今週はレーシック水晶体再建術(多焦点を含む)〜翼状片手術眼瞼下垂手術
皆さん経過良好です!

つい先日、遅まきながらTDRのバケーションパッケージを初体験!

USJと同様に宿泊なしのスペシャルなパスがあるともっとありがたいですね〜。でもそんなパスがあったら大勢が購入して激混みになるでしょうから、価値がなくなっちゃいますね、たぶん。
入場制限などお構いなしのこんなプランがあるとは…次が大変(^^;)。

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山笑う

今週はレーシック硝子体茎離断術(黄斑前膜)〜水晶体再建術
皆さん経過良好です!

本日はゴルフにて秩父へ。天気予報が的中し、28℃の夏日…場内の桜は満開でした!
今回も早朝スルー。午後を有効に使えるのでとてもありがたいのですが、なぜかスルーOKのゴルフ場は少ないんですよね〜。
旧友たちはロマンスグレー?が徐々に進行し、時の流れを痛感…(^^;)。

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AI

今週はレーシック硝子体茎離断術(黄斑前膜)〜水晶体再建術(多焦点を含む)。
皆さん経過良好です!

週末は日眼総会に出席のため国際フォーラムへ。
しかし学会参加は副目的であり、主目的はJSCRS会合および理事会でのご挨拶、そして明日も会合…忙しい…。

今回も器械展示会場は盛況。
AI人工知能)テクロノロジーは、チェスや将棋の世界のみならず、医療分野でも著しい進歩を遂げています。眼科領域においても、円錐角膜診断・オルソケラトロジー適応判定などでは、確率を%で表示してくれるAI診断技術は必須です。すでに日常臨床で広く実用化されており、自院でも大変お世話になっています。
最新のアイトラッキング機能付きのネビゲーション網膜レーザーも然り。医師は足でペダルを踏むだけ…眼科医不要では?と思えるほど簡単…(^^;)。価格は大分下がり定価で2,000万弱…いやいやまだ高い!相変わらず眼科手術機器はどれもこれも高額ですね〜。

時は20XX年….必ずそうなるであろうと予想される、近未来の眼科診療です。
1)法令推奨の年1回定期眼科検診。
ロボット受付嬢による自動受付。患者は検査機器台に顎をのせるだけ。全自動での屈折・眼圧検査および全眼球三次元撮影。緑内障・黄斑変性のリスクなどがフルオート解析。
低リスク判定➡診察なしで(人間に会わずに)帰宅。
高リスク判定➡Dr診察➡投薬。

2)緑内障の経過観察。
眼圧モニタリングコンタクトレンズ(スマートコンタクト)装用、もしくはモバイルデジタルトノメーターでの自己眼圧チェックが一般化。眼圧日内変動データを持参のうえ定期受診。これまでの検査データ(眼圧・網膜神経線維層厚・視野MD値など)により、進行リスクのみならず点眼薬変更の是非などもすべてAIが示唆。
このように、眼科慢性疾患(正常眼圧緑内障など)における眼科医による定期診察の必要性は間違いなく低下します。

人は必ず忘れますが、AIにはそれがありません。よって、過去の論文データをインプットさせれば、診断能力において人がAIに勝てるはずがありません。現に、東大の人工知能「ワトソン」の前ではひれ伏すのみ…。AIの進歩が社会に大きく貢献することは明白ですが、眼科のみならず、手術治療を行わない医師にとっては死活問題となるでしょう。

詰まるところ、いつの時代でも自己研鑽に励むのみ、ということなのでしょうね。

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