硝子体手術」カテゴリーアーカイブ

ハワイ?

今週は、硝子体茎離断術(VH)〜緑内障手術(インプラント挿入)〜水晶体再建術(二焦点・三焦点を含む)〜出張手術(笠間眼科)。
皆さん経過良好です!

週末は旧友とゴルフ。1日20組限定とのことで、前も後ろも人影なく、ハーフ2時間弱。

まるでハワイのゴルフ場のようですが、よ〜く見ると….後方は雪化粧の浅間山!
こんなゴルフ場が関東にもあるんですね〜。

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靖国参拝

3月第1週目:レーシックPTK緑内障手術(インプラント挿入)〜水晶体再建術(両眼過熟同日・EDOFを含む)〜重瞼術(睫毛内反)〜出張手術(笠間眼科)。
第2週目:レーシックICL近視矯正術水晶体再建術(両眼同日・EDOFを含む)〜重瞼術(眼瞼内反)〜出張手術(二の宮眼科)。
第3週目:水晶体再建術(二焦点を含む)〜出張手術(鉾田病院)。
第4週目:硝子体茎離断術(特発性ERM・続発性ERM・DR-VH)〜水晶体再建術(二焦点・EDOFトーリックを含む)〜出張手術(笠間眼科)。
皆さん経過良好です!

週末は靖国神社に参拝。
天候に恵まれ、桜が満開のこともあり、靖国〜皇居周辺は大変な賑わい。

気分も新たに、新年度も頑張ります!

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ICLの適応拡大

先々週:レーシック水晶体再建術(EDOFを含む)〜眼瞼下垂手術重瞼術(睫毛内反)〜出張手術(二の宮眼科)。
先週:ICL近視矯正術水晶体再建術(EDOFを含む)。
今週:レーシック硝子体茎離断術(PDR)〜水晶体再建術(両眼同日・EDOFを含む)〜出張手術(鉾田病院)。
皆さん経過良好です!

本日はICLの適応拡大について。

前房深度「3.0mm未満」は禁忌でしたが、国際的な整合性に基づき「2.8mm未満」に緩和。

さらに、日本眼科学会の屈折矯正手術ガイドラインも改訂:
・禁忌であった円錐角膜に関して、「矯正視力が比較的良好で、かつ非進行性の軽度円錐角膜症例」も慎重適応に。
・これまでICLの適応屈折度数は「−6.0D以上」でしたが、「−3.0D〜−6.0D」も慎重適応に。

以上のように、適応が大きく拡大されました!

といっても、これまでも「−3.0D〜−6.0D」に対するICLは国内認可されており、ガイドラインとの相違が問題となっていたため、「ガイドラインが現実に近づいた」とも言えるでしょう。

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花粉症

先々週:涙嚢摘出術(慢性涙嚢炎)〜水晶体再建術(EDOFを含む)〜出張手術(笠間眼科)。
先週:硝子体茎離断術(PDR×2)〜水晶体再建術(EDOFを含む)〜出張手術(鉾田病院)。
今週:レーシック硝子体茎離断術(PDR)〜水晶体再建術(EDOFを含む)〜出張手術(笠間眼科)。
皆さん経過良好です!

そろそろ花粉症到来の時期。
今週は耳鼻咽喉科Drによるアレルギー性鼻炎の懇話会に出席。

有病率は40%(学生だと60%)で、いわゆる国民病。
疾病別患者数は断トツで第一位。
鼻閉を伴う場合も考慮すると年間の経済的損失は約4兆4,000億円となり、やはり疾病別で第一位。

舌下免疫療法(SLIT)は、以前の注射と比較し、副作用が少ない・家庭でもできる・5歳以上から可能(マル福OK)などメリットが多く、かなり広まりつつある。
しかし、最低でも3年間毎日行う必要があり、イタリアでは95%が脱落…(これはお国柄? 勤勉な日本人では、ここまでは脱落しない?)。

農研機構が研究開発中のスギ花粉米も注目されているようです。
薬でなく、毎日食べるお米で免疫寛容を得ようとする試み。
胃で消化されにくく、腸まで届くため、腸管免疫システムに作用し減感作作用を発揮。
安全性は問題なし。詳細な有効性はまだ不明。
問題は、食品か、医薬品か。
医薬品ではないし、かといって遺伝子組換え米が安易に認可されるかどうか。いずれにしてもハードルが高いようです。

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労働災害対策

今週は、硝子体茎離断術(PDR)〜水晶体再建術(EDOFを含む)〜眼瞼下垂手術(挙筋短縮)〜出張手術(二の宮眼科)。
皆さん経過良好です!

昨夜は労働災害対策に係る研修会へ出席。
「通勤災害」と「職場のメンタルヘルスの諸問題」について2時間の座学。

通勤災害は、定義、業務災害と通勤災害の違い、通勤途中の逸脱・中断、住居からどの程度までが認定されるかなどの具体例、などについて。

職場のメンタルヘルスの諸問題は、発達障害の従業員を実際どのように扱うべきか。
大人の発達障害についての一般論:
有病率は約1%だが、○科Ⅰ類で1割、○科Ⅲ類で3割とのこと
臨床医としては不向き(固執しやすい)だが、研究職としては極めて優秀

新幹線の通路側の席を好む・同じ物を二度買いする・貯金できない・片付けられない
衝動買い・コンプライアンス違反・大学受験が趣味(もう一度受験したい)

リスクが見えない → ギャンブル好き・盗撮・万引きの再犯
リタリンを飲むことで多動は抑制されるが、リスクの先見性に改善なし(地位のある教育者の万引きや盗撮など)

以上が、必ずではありませんが、よく見受けられる傾向のようです。

発達障害を有する者は、ある特定領域において卓越した能力を発揮するため、上手く誘導してあげることが重要→しっかりとマニュアルを提示してあげることは非常に効果的。

眼科学とは全く関係ありませんが、とてもとても勉強になりました!

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